【危ない】みんなで大家さんの元本割れリスク・元本保証なし株・投資信託との違い

不動産クラウドファンド投資「みんなで大家さん」。元本割れのリスクがあって、危ないか調べてみました。クラファン投資には元本保証はなく、リスクはつきものです。想定利回りを下回る可能性があります。株や投資信託とは違い、別物です。

みんなで大家さんは、不動産クラウドファンディング投資「みんなで大家さん」は都市綜研インベストファンド株式会社が運営する、不動産の安定した賃貸利益を分配する資産運用サービスで、販売代理人はグループ会社の「みんなで大家さん販売株式会社」です。

投資した資金（元本）が減る可能性はどんな投資ではありますので、投資リスクをとりたくない場合は、預金や貯金が無難です。郵便局か大手銀行に走りましょう。

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みんなで大家さんは元本割れなし【16年間】

結果的に言えば「みんなで大家さん」は16年間元本割れはありません。

ですから、みんなで大家さんの悪い口コミ評判はほとんど見当たりません。↓

16年間無敗といえば、安心できる投資先とも言えるでしょう。しかし、共生バンクともに運営する「みんなで大家さん株式会社」が提案する「みんなで大家さん」投資が今後、絶対に元本割れが発生しないとは言い切れないのも事実。

２０２４年現在、ゲートウェイ成田開発のシリーズ成田は18号まで資金を集めており、シリーズ１８号だけでも１５８億円の募集を募っています。このまま成田シリーズを継続して資金を集めつづければ、分配金でショートしないかぎり、ずっと継続することはできますよね。

【シリーズ成田ファンド】とは

「シリーズ成田18号」は成田国際空港の北西に隣接する立地に恵まれた、約45.5万㎡の大型開発用地「成田空港周辺開発プロジェクト用地」の一角を、対象不動産として組み入れた商品

元本割れ、分配金のショートが今までなかったのは、資金をうまく集め続けているからともいえるのではと。。今後を想像するとちょっと怖い。

出資法では元本保証は禁止されています。

明示は「元本保証」の記載の他、「この出資は安全確実である」旨の文言などがあります。
暗黙のうちに示すものとしては、出資金払戻実績表を示してこれは最低確実だと告げる、などがありす。
『有望である』『有利である』の宣伝文句など、高率配当を期待させる文言だけでは元本保証には該当しません。

この投資は元本保証ですはアウト。有望である、有利であるはセーフ。

優先劣後システムを採用。対象不動産の評価額が下落しても、20％以内であれば出資元本の評価に影響しないシステム。

【優先劣後システムの穴】

２０％以内の評価額の棄損に関しては影響しないシステムですが、２０％以上の棄損に関しては元本割れは発生します。

新たな出資金を募り、分配金を先行の投資家に配っていたとしたら、ポンジスキーム詐欺と同じような状態になりかねません。

優先劣後システムを採用していても、投資そもそもがポンジスキーム詐欺化していたら、関係ない話です。。だから大丈夫とは言えるはずがない。

「みんなで大家さん」だけではなく、想定利回りを下回る可能性はあります。

逆にCOZUCHIのクラウドファンド投資のように、想定利回りを上回ることもあります。

「みんなで大家さん」に限っては、利益分配金の優先分配の仕組みを採用しており、想定利回りを下回った場合は下落率が20％以内であれば損失分は営業者が負担すりことになっています。

シリーズ成田に関していえば、通算1000億円以上も集金して7％分配金として配布しているけど、評価額が20％下落した場合、200億円を投資家に戻せるかというと無理なんじゃないかって思いますが、どうなんでしょう。

共生バンクともに「みんなで大家さん株式会社」が倒産した場合、出資した資金は戻ってきません。

みんなで大家さん株式会社は都道府県知事や国土交通大臣から認可を受けているから安心とはならないでしょう。つぶれるときは潰れます。（年に1回監督官庁への事業報告書の提出は義務）

「都市綜研インベストファンド株式会社」が運営の「みんなで大家さん」投資は16年間元本割れの実績はなし。

ゲートウェイ成田が失敗し、運営会社、販売会社が破綻してしまった場合は元本割れどころか出資金すべてが返還されません。

16年間元本割れなしは優秀。ゲートウェイ成田が失敗で破綻したら、全額消滅の危険性はあると思う。