ソーシャルレンディングの大手「クラウドバンク(Crowd Bank)」で大損するか日本円で140万円相当を突っ込んで投資人柱になっております。(2024年1月現在運用中)
クラウドバンクやってみた運用実績を公開します→不動産クラウドファンディング投資は激熱だった
実際にクラウドバンクで運用中なので、大損しているという事実はまだありません。楽で安全に投資したいならソーシャルレンディング投資、クラウドファンド投資は有効。
ビシビシは働いてお金を稼げるなら会社を立ち上げて事業収入が良いと思います。ですがサラリーマンや個人事業主はリスク背負いたくはないですよね。
現物の不動産投資で、新築の一棟マンション利回り5%だとしたら元本回収に20年もかかってしまいます。それなら、6か月から12か月で平均利回り5.8%を回収できるクラウドバンク投資一択。
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クラウドバンクで大損する3つのパターン
クラウドバンクはソーシャルレンディング投資です。クラウドバンクに投資して大損するパータンを3つ提唱してみました。
誰だって大金はたいて大損したくはないものです。
ソーシャルレンディング投資のリスクを知った上で、投資に参加しましょう。
クラウドバンクのやばい評判・口コミ・危ない理由を調査【全然怪しくない】
大損するパータン1
クラウドバンクには$建て、€建て、オーストラリア$建てのファンドなどがあります。
こういった外貨建ての投資には為替変動リスクがつきものです。
為替変動リスクとは?
為替相場の変動によって、外貨建て資産の円換算額に損益が生じる可能性のこと。外貨建て資産への投資には為替変動リスクがあり、換金・償還時に円安になっていれば、円での受取額が増え為替差益を得られるが、逆に円高になっていると円での受取額が減り為替差損を被る。
クラウドバンクで外貨建てファンドで投資した場合、分配金・償還金も外貨で行われます。
そうすると、出資したお金を日本円から外貨に両替したり、分配・償還金を受け取るときは常に為替リスクがあることになります。
仮に出資時に1ドル100円、償還時に1ドル120円だった場合、為替差益が起こります。逆の場合は為替差損が発生します。
為替差益(かわせさえき)
外貨建の取引では、取引時と決済時、あるいは外貨建債権等を決算時のレートで換算した時に円と外国通貨の為替レートが異なることにより益や損が発生します。為替差益は、この為替レートによる損益を計上します。期中の収益合計と損失合計を相殺して、益がでた場合は「為替差益」に、損がでた場合は「為替差損」に計上します。なお、外国証券の売買及び期末評価に係る為替差損益は、それぞれの科目(「外国証券売却益」「外国証券売却損」「外国証券評価損」)に含まれています。
出典 : (社)生命保険協会発行「生命保険会社のディスクロージャー虎の巻2007年版」より
大損するパターン2
クラウドバンクの運営会社が破綻・倒産する場合です。
クラウドバンクの運営会社は日本クラウド証券株式会社で、第一種金融商品取引業の資格を取得しています。
第一種金融商品取引業の資格を取得している業者は楽天証券やSBI証券など有名な証券会社がありますが、絶対に事業者の倒産がないとはいいきれません。
クラウドバンクは上場企業ではありませんが決算公告を公開していますので、貸借対照表を見た上で投資するか判断しても良いでしょうか。
大損するパターン3
投資資金が1億円を超えるような金額でなければ大損とは言えませんが、機会損失があるとすれば抽選から外れてしまうことでしょう。
投資元本が1億円の投資家なら、抽選から外れるだけで1億円元本の1か月分利益が回収できなくなってしまいます。
先着方式のファンドであれば早いもの勝ち。
抽選方式の場合では抽選から外れてしまうこともしばしばあります。
利回りの高い抽選方式のファンドに投資するはずだったのに抽選が外れてしまい、先着順のファンドに投資しそびれたなんてこともあるわけです。
クラウドバンクで大損しないための方法
クラウドバンクなどのソーシャルレンディング投資で大損しないための方法を3つ提案いたします。
大損しないための方法1
外貨建てでソーシャルレンディング投資しない方法です。
$建て、ユーロ建て、オーストラリアドル建てはうまくいけば為替差益が狙えますが、為替差損のリスクが伴います。
投資するファンドは円投資。為替差損は発生しません。
大損しないための方法2
破綻、倒産しそうなソーシャルレンディング会社、クラウドファンド投資会社の扱う投資ファンドには投資しない方法です。
貸借対照表がわからない場合は、下記の条件で選択する方法もあります。
- 上場企業・上場企業の子会社が運営
- 金融のプロ証券会社が運営
- 一流超大手企業や銀行が出資
大損しないための方法3
同じ投資先に投資せず、分割してファンドに投資する。
ソーシャルレンディング投資だけに限らず、株式投資では基本ですね。
【卵は一つのカゴに盛るな】
株式相場の世界では、先人が、その経験を基にして、さまざまな格言を残している。卵は一つのカゴに盛るなも、そのうちの一つである。
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。
特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え(=銘柄分散投資)。
多額の投資金を一括で投資するのは遅滞・貸し倒れが発生した時にリスクが高いです。
高金利・運用期間が長い運用も危険性が高くなります。
クラウドバンクで大損のまとめ
クラウドバンクで大損するパターンと大損しない方法のまとめでした。
【大損するパターン】
- 外貨建て投資で為替差損が発生する
- ファンド運営会社が破綻する
- 抽選方式の投資が外れてしまい機会損失する
【大損しない方法】
- 円投資。外貨建てで投資しない
- 上場企業の運営するファンドを選択する(貸借対照表を考慮)
- 分割投資・銘柄分散投資を徹底する
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